キャロルのヤキモチ |
上さんに取っては初めての犬飼育でした。BOSSは約3ヶ月近くで
家に来たのですが、とても恐がりで子犬の時は人を慣れさすために
タラート(市場に毎日連れて行き)ときにはウイークエンドマーケットにも
連れて歩きました。兎も角恐がりの犬は其れを直すために、
あっちこっち連れ回すしかないようです。
ある日、車で仕事にBOSS上さんと一緒にに行き、夕方帰宅し家の前のSOIを(曲がり角)
曲がり家が見えとたん、上さんが、きゃ~~~と叫んで私も吃驚して家の前を見た所、
自宅前の駐車場の柵の下から、おびただしい血痕どろどろ流れていて人殺し??吃驚!!!
誰か家の犬に恨みがあり殺されたかと思いました、家の手前に車を置いて上さんは、
気持ち悪いと来ません。おそるおそる柵を覗いてみると、駐車場は血の海、周りの壁は血しぶき
よく見るとキャロルがうろうろして獅子丸はしゃがんできょとんで、目こらし
よく見るとキャロルの前両足が血だらけ、あごも切れていて血だらけ吃驚!
誰かに切り裂かれた?分からず家には入ってよく見たら、写真で分かるように柵に付いてる
ブリキ鉄板が一枚剥がれてるのがおわかりですか?家に置いてけぼりを食って怒って両足でひっかき
かみ切った様で半分剥がれた鉄板に血のりがべたべた、それを急いでペンチで全て剥がし
キャロルの手当よりも、下から流れ出た血が物凄く、そっちを洗い流し、上さんは血恐怖症で
外から見てるだけで、全てごしごし洗い流し今度は犬小屋の中を洗い。キャロルの両足又
あごからは血が出ているので車にも乗せられなく困りしょうがなく、特別料金を払い、トックトックで
病院に直行、病院では床は血だらけ緊急で処置して頂き、あご又足だけで約40針以上は縫いました。
指と指の間が一番切れていて縫うのに大変でした。超大型犬はあんなに人間並みに血が出るとは吃驚でした
私もオペレーション最中ズーとキャロルが暴れるので、それをだっこして血だらけのTシャツ姿で帰宅途中
勿論最悪の大ひんしゅくでした、長い長い一日でした。