グレートデン私的思考毛色、マールとハルクイン |
グレート・デーンは3つの異なったバラエティーで繁殖される。
フォーン&ブリンドル、ハールクイン&ブラック、ブルー
(1)フォーン:淡いゴールデン・フォーンから
濃いゴールデン・フォーン。ブラック・マスクが好ましい。
胸や指趾に小さなホワイトのマーキングがあるのは好ましくない。
ブリンドル:主色の淡いゴールデン・フォーンから濃いゴールデン・フォーンに、
肋骨に向かってブラックの縞が入っている。
マーキングは出来 限り均等で 明瞭なものほど良い。
ブラック・マスクが好ましい。
胸や指趾に見られる小さいホワイトのマーキングは好ましくない。
(2)ホワイトにブラックの斑(ハールクイン):
主色が純白で、出来る限り縞のないもの。
ボディ全体に不規則な漆黒の斑が満遍なくちらばっているも の。
グレーやブラウンがかった斑は好ましくない。
(3)ブラック:漆黒。ホワイトのマーキングは許容される。
これにはボストン・カラーも含まれ、
ボディが毛布のようにブラックで被われているが、 マズルや喉、 胸、腹、脚、尾の先端はホワイトでも良い。
地色が白でそれに大きな黒斑のあるもの。
(4)ブルー:明確なスチール・ブルーで、胸や足のホワイトのマーキングは許容される
多分愛犬家の皆様が思うことだと思いますが
今飼っている、犬の子孫が欲しいこと。
私は以前、色々自分で調べてサクラの血筋、
BOSSの血筋を調べてサクラとBOSSの子供を取ろうとして、
結果はOKだったのですが諦めました。
多分赤ちゃんは元気で生まれてくると思いましたが
デンは10頭ぐらい産むのは当たり前で
その中の何頭しか飼育できないし
そんな事をタイのグレートデンブリーダーに相談したら
いらない子供は売ってあげるといわれましたが
私には出来ませんでした。
残った犬の赤ちゃんの行方が心配なのと
絶対産まれてくるマールの赤ちゃんがとても心配で諦めました。
そんな事をデンを飼育した当時から思っていたら
ある方のネットブログ記載にこんな事が書き込んでありました。
ハルクイン
マール”と呼ばれる毛色。
グレート・デーンに特有の、
純白の地毛にギザギザした黒斑をあらわす毛色のことを、“ハルクイン”といいます。
現在、JKC のスタンダードでは、
ハルクインを含む5色の毛色(フォーン、ブリンドル、ハルクイン、ブラック、ブルー)が公認されています。
そして、これらの毛色を、フォーンとブリンドル、ハルクインとブラック、ブルーという3つのグループに分け
それぞれのグループ内で繁殖を行うようにというガイドラインが存在しています。
この毛色に基づくガイドラインを守らずに繁殖してしまうと、
いわゆるミスカラーと呼ばれる、公認されていない毛色を持つ子犬が誕生する可能性があります。
そのバラエティたるや、少なくとも20パターン以上はあると考えられます。
このように、存在することが可能な数多くのミスカラーの中のひとつに、「マール」と呼ばれる毛色があります(日本では、ブルーマールと呼ばれることもあります)。
この、マールという毛色を作り出す遺伝子ですが、
実は、ハルクインとなるために必須の遺伝子であることが明らかにされているのです。
ハルクインを指示する遺伝子は、ハルクインになる(H)、ハルクインにならない(h)の2パターンが、
そして、マールを指示する遺伝子も、マールになる(M)、マールにならない(m)の2パターンがあり、
いずれも優性に遺伝する形質です。
このことから、マールとハルクインの遺伝子の組み合わせと毛色との関係は、以下の4パターンとなります。
ハルクインになる因子を持ち(H)、マールになる因子を持つ(M)場合⇒ハルクインとなる(HM)
ハルクインになる因子を持たず(h)、マールになる因子を持つ(M)場合⇒マールとなる(hM)
ハルクインになる因子を持ち(H)、マールになる因子を持たない(m)場合⇒マールにも
ハルクインにもならない(Hm)
ハルクインになる因子を持たず(h)、
マールになる因子を持たない(m)場合⇒マールにもハルクインにもならない(hm)
ハルクインになる因子は、マールになる因子に対して、「変更を加える」遺伝子です。
ですので、マールになる因子がなければ働く場を持つことができないのですが、
マールの因子を持っていれば、それに対して「変更を加える」働きをするという仕組みになっています。
実際に交配を行うと、子犬はマールとハルクインの因子を1つずつ両親から受け取るので、
それぞれの因子はひとつの個体に2つずつ存在することになります。
子犬がハルクインの毛色になるためには、HhMmという遺伝子型を持つ必要があります。
では、それ以外の組み合わせも考えてみましょう。
HHMM、HHMm(ダブルハルクイン。※胎生致死と言われている)
HhMM、hhMM(ダブルマール。マールクインなどと呼ばれたりもする。
マール因子の作用によって、黒斑だけではなく薄められた斑点も身体に散在するか、ほぼ全身が白くなる)
hhMm(マール)
これらの遺伝子型の場合、いずれも失格の毛色となってしまします。
※胎生致死とは、遺伝的な変異により、妊娠が必然的に成立しない、
あるいは維持されずに子宮の中で死んでしまうことです。
仮に、ハルクイン同士で交配を行うと、
聴覚や視覚に障害を抱えやすい
ダブルマール(MM)の組み合わせを持つ子犬が産まれる可能性が高まり、
胎生致死と言われているダブルハルクイン(HH)となる可能性も出てきます。
また、ハルクイン同士の交配だけでなく、ハルクインとブラックとの交配でも、
マールの子犬が産まれてくる確率は決してゼロにはなりません。ちなみに、
グレート・デーンの原産国ドイツでは、ハルクイン同士の交配は、
その子犬の健康に問題ありとの理由から禁止されたそうです。
ハルクイン&ブラック&マールの子犬たち。
どの犬種においても、マールカラーは、
疾患と関連性があることが分かっていますが、
グレート・デーンについても例外ではありません。
聴力や視力異常や内臓が弱い個体が存在しやすいことを理由に、
マールという毛色は昔から公認されることがなかったそうです。しかし、
ハルクインについても、他の公認毛色の個体より、
聴覚障害や視覚障害を抱えるリスクが高いことが分かっています。とはいえ、
すべてのマールやハルクインの個体に障害が出るわけではなく、もちろん、
健康な個体もたくさん存在しています。
スタンダードとして毛色を定めているからこそ、
毛色のラインが保たれていることは確かなことで、
その裏では長い年月をかけて努力が積み重ねられてきたのだと思います。
もしも無法状態になってしまったら、それぞれの毛色に名前をつけるのも一苦労なほど、
毛色遺伝子の多様性を持っているグレート・デーンですから。
しかし、これまでお話ししてきたように、
公認されている毛色のハルクインの子犬を得るためには、
必ずマールの因子が必要となります。ですので、どんなに頑張ろうとも、
ハルクインだけを得てマールは完全に生まれてこないという状況を作ることは、
遺伝子レベルで見ると不可能だということになるのです。さらに、健康面から考えた場合、
マールとハルクインとにどれだけの差があるのか、
どちらが健康な個体が多いのかなどと一概に言えないような状況であるとも思います。
公認カラーのハルクインとミスカラ―のマール。
切っても切れないこの2つの毛色は、
これからどのように扱われていくのでしょうか
この記載を見て
私はハルクイン種のグレートデンはいらないと思いました。
確かにマールの子供の元気な子は居ますが
故障の子が多いのも知っています。
マールの故障の子の行方?
そんな事を考えると居ても経っても居られません。
この問題は本当にどう扱われるのでしょうね
横暴なブリーダーが何も考えないで、犬を作るだけでなく
この様にルールをきちんと乗っ取って
ハルクインとブラックから生まれてくるマールの赤ちゃん
この関係はどう解決していくのでしょうね
私は本当に疑問に思えてなりません。
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以前、シェルティーについて調べたけど、バリにシェルティー入れちゃいけないな。。。と思いやめました。
そのダブルマールの件で。
(みんな何も知らないで好き放題交配するからね)
デンの事は全く知らなかったけどそうなんですね。
野生で暮らす動物なら必然的に出てきてしまうものだけど解っていながらあえてやる事はちょっと。。。。
そうそう、うちもにょぽが子供産んだら全頭引き取る覚悟じゃないと出来ないわ。
その子達が幸せに暮らせるかどうか心配で心配で。。。。
☆インドネシアはイスラムだけどバリはヒンドゥーなのでブタも売ってますよ。
但し、1店舗に付き1種類の肉しか売ってませんが。
たまにですが魚を買いに魚市場にも行きます。
目の前で漁してるのでこれは間違いないでしょう!!
読ませてあげたいですね。
本と、日本には悪質なブリーダー、
人間性も悪いブリーダーが多すぎます。
世界レベルで見ても、最悪に近い状態なんじゃ
ないんですかねぇ。
私も、最初からぷちの子供は1ワンしか
生まれないとわかっていれば100%ぷちの
子供は欲しかったです。しかし、セント10頭も
養えるわけがありません。
ならば、我が家が引き取れなかった子犬は
他のお宅にいくわけで、どこのどんなお宅か
わからない家に、大事なぷちの子を・・・と
考えると、恐くて子供はとれませんでした。
日本に居るとき、成人して飼った犬がシェルティーでした。
とっても頭がいい犬でした。
そうですね!シェルティーにもマールの子が居ますね
この問題は本当に解決して欲しいと私は思います。
ハルクイン種を作っても、どうしても出るのならば
ハルクイン種は作らないほうが私は良いと思えました。
マールの子がかわいそうでなりません。
それで無ければ、もっと良い方法の研究をして欲しいものですね
私も販売目的なら兎も角、残った子犬の事を考えると
難しい問題ですね!
そうですか!豚も売ってるんですね
それと捕りたての魚は絶対に間違えはしないですね!!
本当に悪いブリーダーをバビーミルと言うそうです。
日本は島国で確かに犬を海外から入れるのは高額ですが
ブリーダーも色々考え、犬を作って欲しいものですね
私はマールの子がかわいそうでなりません。
本当に一匹だけなら、絶対に欲しいですね
我が家が引き取れなかった子犬は
他のお宅にいくわけで、どこのどんなお宅か
わからない家に、大事なぷちの子を・・・と
考えると、恐くて子供はとれませんでした。
販売目的以外なら、まったく上記の通りと私は思います。
でも、生まれた子を全部面倒見るのは大変ですし、多産の大型犬ならほぼ不可能だと思います。
愛犬の可愛い子犬の行方も気になりますし、何より幸せに暮らしているのか?、お散歩は?、お手入れは?とあれこれ気になるので私には出来ません。
販売目的の繁殖は、めずらしいほど高価で取引きされるようですが、その影で、どれだけの子犬が処分されているのかと思うと背筋が寒くなります。
きちんと親犬の生活環境を確認出来るブリーダーなんて、ほんとうに数少ないと思います。
流行犬種に飛びつく日本は、悪質な繁殖業者だらけですよ。
法的規制も無いようなもんなので、ペットは消耗品扱いです。
保健所で処分待ちの犬は雑種を含め、いろんな犬種がいます。
血統書付けて飼い主が持ち込むケースもあります。
捨て犬も可哀想と思いますが、繁殖して売れ残りを保健所に持ち込む業者が後をたたない日本のペットブームにはうんざりです。
フランスでは、2~3年前に黒×ハル系のマールがショーに出てVV(最高点)をとりました。
去年スイスでも、マールがタイトルを取りました。タイトルを取ったマールと黒なら交配可能です。
今は、マールのDNAを調べて、マールというカテゴリーにするか、ハルのカテゴリーにするか検査をしています。
もしろん、ハル×ハルやマール×ハルの交配は禁止です。
上の写真の母犬は、スイスではマールというより、アルビノに入ると思います。
アルビノに近い犬を繁殖に使うのは…。
スイスでは、どの犬種でも犬を交配させる前に色々と検査にパスしてなければなりません。この検査はかなり厳しいです。
それにブリーダーの資格を取るのも、設備や環境が整ってるかを審査されます。
わたしが思うには、後数年でマールはハルのカテゴリーに入るんじゃないかと思います。
ボストンカラーだってちょっと前までは、ミスカラーといわれてましたよね。
ボストンを、ミスカラーは知りませんでした
さすが研究家ですね
それにしてもマールが研究がそんなに進んでるとは
驚きました。
情報ありがとうございます。
そうですね!目が黄色いからアルビノですね
画像が無かったので海外のページから引っ張ってきました
勉強家ですね、そんな情報は英語のページに行かないと無いのでしょうね
もっと勉強しなくてはですね!!
ありがとうございます。