微笑みの国タイランドより淡水魚の王者/レッド・スネークヘッド釣り |
学名・・・・・・ Channidae Snakeheads
魚分類・・・・ スズキ目 タイワンドジョウ科 タイワンドジョウ亜科 Channa属
英名・・・・・・ ジャイアント スネークヘッド (Giant Snakehead)
日本では レッド スネークヘッド
タイ名・・・・・ プラー シャドー 又は チャドー (Pla Shado)
プラー シャドーの魚体は1キロ~10キロを超える物まで居ます。
日本の雷魚とは少し異なりますが親戚関係でしょう!
我が家(サムットプラカーン)から朝6時に出発!マグロ釣りでも世話になった例の先生宅(パトゥムターニー県)に突撃です。
一人で車を運転して気分爽快!!
先生宅に到着後、先生の友人二人と合流して計四人で一日プラー・シャドーを狙います
行き先はパトゥムターニー県の隣の町のアユタヤです。アユタヤの町はずれは、米畑が多く、その脇を走る水路を攻めます。
水路にはハスやパップン(空芯菜)で覆われた場所がいっぱいあります。そんなところにプラー・シャドーが潜んでいます。こんな所です。
日本ではスプーン、ミノ-のルアーで実績が有るようですがタイではペラルアー(上の画像です)の高速ただ巻きが
人気が有るようです。
だが先生達の仕掛けは少し違います。この仕掛けが私は大好きです。
かなり大きい針にピアノ線でハリスを結びます。画像が悪いですが、針本から又ピアノ線で針先まで入れて
その上にビニール製品の固い線でピアノ線を入れます。すなわち針にフックを入れるのです。
私もジャイアントスネークヘッド釣りをしてからこの仕掛けを知りました。おそらく日本に無いと思います。
タイ人の工夫の想像力には驚きました。それは後から分かります。
釣りをしない方は可哀想な気がすると思いますが!
生きたカエルがルアーになるのです。生きたカエル(わざと小さい画像にしました)を
頭から針を入れてあごと片足をフックに入れます。こんな形になります。
なぜフックが有るかは、水路には水草などの障害物がイヤッ、イヤッって言うほど有ります。
そこに投げる分けですから、針先が有ると全て引っかかり釣りになりません。
又ジャイアントスネークヘッドは水草類のハスやパップン(空芯菜)で覆われた場所が大好きなのです。
何故カエルの片足を上げるかは極力引っかかりを避けるのと片足を上げてリールの糸を引くと
生きたカエルに見えるからです。
★生きたカエルルアーで釣ると普通のルアーよりも、完全に生きたカエルルアーの方が魚の感知が良いと言うことです。
カエルルアーを水路で引いて居ると、物凄い勢いと音でプラー・シャドーが飛びつきます。バシャンバシャンと!
この生きたカエルルアーは通常のルアーと違うところは、通常のルアーは魚が掛かって合わせます(引く)が
カエルルアーはフックが付いてるので魚が掛かってから、リールのガイドを外し送り糸にします。
要するの掛かってから竿を引かないで、糸を出します。掛かったプラー・シャドーを糸を出して
完全に針ごと口に入れたか、指差で確認後、ガイドを戻し、物凄い勢いで一気に合わせます。
物凄い勢いで合わせることにより、先ほどのフックがはずれ口に針が引っかかります。
書き込んで釣る状況を教えるよりもっと難しく、釣りの方がかなりのテクニックがないと、この釣りの方法では
魚を逃がしてしまいます。勿論私もばらす(逃がす)事もしばしばです。
釣り吉にしか分からないと思いますが、こんな難しい魚との格闘が快感です。
釣り上げたときは、こいつに勝ったと言う気持ちに慣れます。
タイの釣り仲間の彼です。釣りを初めて私たちと違うポイントで早くもプラー・シャドーを釣り上げました。
1.5キロクラスのシャドーです。本当の話です。彼はなんとシャドーの刺身を食べるのです。
以前進められましたが勿論食べれません。哲人の胃を持つ彼!!!
彼はここでシャドーの11キロを釣り上げてます。
何匹かばらした後、やっと私のもヒット!!?雷魚でした一キロ満たないかな!
でも遣り取りは最高の快感!!!!
魚釣りって、確かに釣れた醍醐味も良いですが自然に帰った気がしてそんな空間が最高の一時です。
昼間はルアーでの釣りが魚の食いが悪く、置き座を仕掛けに変更です。
スポーツフィシングをやめて飲んだくれ、魚を待つフィシングに変更!
ビール二本くらいですが!!
えさはなんとタイ産ウナギです。日本の方でレッド・スネークヘッド釣りをルアーでなさってる方は一杯居るようですが
置き竿を仕掛けは知ってますか?置き竿仕掛けにはウナギの餌が最高に食いが抜群です
置き竿に替えてから、みんなで話をしていたら置き竿にヒットしたようで知りませんでした。
竿を引いても魚はどこかに行ったようです。でも仕掛けが水上のパップン(空芯菜)畑にめり込んでしまい、
糸を切らないとだめな状態!後ろを見るとさっきの彼がパンツ姿になり、泳ぎ始めた!大爆笑!!
引っかかりを外して、笑いながら上がってくる彼でした。
そんな昼間の釣果は三匹の1キロ前後のプラー・シャドをゲットしました。
ウナギ餌で
さ~ぁ夕方生きたカエルルアー再会です。夕方は食いつきがもっとも活発です。
私の本日のプラー・チャドーの釣果です。一日がんばって二匹でした。
ばらしが数十回でした。もっと修行をしなくてはいけませんね!
簡単に言いますがこの釣り方は奥が深い’!!!
私はタイ人の釣り友達が多いので、タイに旅行で来て釣りを楽しむ方達より
タイ式の釣り方が良く分かって、最高かな!!情報が知りたい方はコメントください!
釣れたときの記念写真を忘れてました。おっとサクラ生では食えないよ!!
歯が生えるんですね。
うちにはバイオレットスネークやレインボースネークがいましたが見受けられませんでした。
知り合いのところのプラーチョンにもなかったです。
レッドスネークは小職が中学生の頃、熱帯魚屋さんで見かけましたが、色がのっているとすばらしく綺麗でかっこいいのを覚えています。