タイ、ラノーン港に約13時間掛けて到着しました。船の中は快適なのですがモーターの
エンジンの音がうるさいのと興奮状態が続き寝不足で疲れが絶頂でした。
こんな見晴らしの良い部屋で寝たの!幾らかの部屋だ!
港で上さんと何日かぶりに再会!親戚と二人でプーケットでバカンス楽しかったようでした。
夜のプーケットは外人だらけで怖いと言ってホテルのラウンジで飲んだくれたようです。
でも上さんより何百倍も私の方が楽しかったのは事実です!
船が到着後、船上のスタッフと港のスタッフたちが、
私たちの荷物がどんどん降ろして来て、
氷の冷凍庫から小さい魚から、
次々と降ろされてきました。
小さいと言ってもま3キロ前後から
4キロぐらいだと思います。
私の赤い携帯電話が約10cmですから、
魚の大きさがだいたい想定出来ると思います。
これ珍しくて取りました。
もしかしてメジナ?(グレ)赤いメジナなんて!
巨大鬼カマス(バラクーダ)
このサイズで何人前の刺身が出来るのだろう?
私的に味噌漬け粕漬けで食べたいです。
計量こそしてませんが30キロは超えてると思います。
やっとマグロちゃん達が降ろされてきました。
大きく見えるのは全てイソマグロです。
小さいのはキハダマグロです。
小さいと言っても3キロから6キロは有ります。
イソマグロが大きいので小さく見えるのでしょう!
八丈アカムツやその仲間だと思います、
でも赤い魚って煮付けだと美味しそう!
八丈アカムツは刺し身は鬼ウマです
アカムツは脂のりのりで最高
やっと降りてきた!!!
これが今回私が一人で釣り上げた!
ロウニンアジの30キロクラス!!!
かなりのファイトでした。もう最高!
片手で上がらない!
夜中で誰も釣りシーンなんてカメラに
納めてくれなかったんです。
上さんにカメラに納めって言ったら、
この通り!私の顔半分、
魚の体だけ!
どこに上さんの目が付いてるのだろう!
この馬鹿!!!大事な一枚なのに!
私の体(身長180cm、
体重79kg)に比べると大きく見えますが、
この写真では
そんな大きく見えませんね!
同じ魚なのに!
でも他の魚もかなり大物ばかりなんですよ。
大きさが分からないから上さんに座らせて見ました。
魚を見て驚くのと大喜び!!
どんどん今回の魚が水揚げされてきます。
もの珍しいのか他の人もカメラを向けています。
全ての魚が港に上がりました。
マグロの数だけで50匹以上、
全てで1トン200キロぐらいです。
これでも少ない方なのです。
去年は2トン以上釣れたんですよ。
今年は潮が速く、魚探知機
で魚を見つけて、
イカリを降ろしても,船が潮で流されてしまい。
探知されたポイントの下に
船が行かなかったこともあり、
この釣果です。
日本の船ですと、
それでも上手く船を着けるのですが、
やはりテクニックの差が出たようです。
なんと言っても巨大ハタの数が出なかった事が残念でした。
去年は40キロクラスのカオタン
カンナギが二匹かかる事もしばしば有ったのに!
でも1トン200キロでも
納得いく奥の深い釣りが出来ました。
なんと言ってもあのBIGワンですから!
一番最後にあがってきましたBIGワン。
海の爆走ギャング!イソマグロ
魚を縄で釣り上げてすぐ、
みんなが一番先に記念写真を撮れと進めてくれました。
釣り上げたものだけが味わえる王者の一枚です。
なんて、かっこいい事言ってますが、
この友人が居なければ今この魚は居ないかも?
ありがとうと言いたい。
どうしてもツーショット取りたいと言われて!
上さんと居ると海の爆走ギャングの
大きさが良く分かる!
実は上さんも私と一緒になって、魚釣りを教えてから
釣り吉です。
今度は一緒に行きたいと行ってますがお金が掛かるので、
私だけです。
このわがままな親父です。
それから、
でかいイソマグロどうすると友人と話し合いました。
なぜなら持ってきた
超大型クーラーにも入らず、
我が家に持って帰っても二人でこれを食べるのには
半年は掛かる?友人も同じ考えで!
二人で考えた末、私がタイで一番好意にしている
日本料理店にあげることにしました。
電話で状況を話したら勿論okですよね!
ただしマグロのフルコースを頂くと約束のもとで。
でもどうしょう?
クーラーに入らない、
しょうがなく半分に切ることにしました。
ドォーンと一匹の姿で持って行きたかったのに!
勿論包丁役は私です。
背骨の硬いこと!やっと半分に切り落としました。
釣れた魚をだいたい均等に分けて、
その上に番号を振り、くじ引きで番号を取り
みんなで分け合うのです。
なぜなら誰が何を釣ったかなんて分かりませんから
全てみんなで釣った魚と言うことですから
私がクジで引いた7番の魚の山です。ハタカンナギ
、八丈アカムツ、イソマグロ3匹、キハダマグロ2匹、
鯛が数匹、カマス、
その他魚が何十匹、嬉しいことに特別に私の釣り上げた
ロウニンアジを特別に分けて頂きました。
画像下、なんと優し仲間なんだろう!
でも私のクーラーはすでに
あのBIGワンで口切り満タンです。
そのためロウニンアジ、ハタ、八丈アカムツ、
カンナギや
イソマグロ3匹、キハダマグロ2匹を
何十に重ねたビニールに氷を入れてもって帰りました。
鯛と他の魚は友人にあげてしまいました。
BIGワンのおかげで持って帰れないのが
悔し~い。最後までもったいないと上さんが叫んでました。
五人足りませんが今回の釣り仲間と記念写真です。
私のカメラに13人で写ってる
画像が有りません。残念!
そして今回の釣りの経費ですが,
少し高額かな?
良く見かける、
タイランドの大物釣りツアーでは、
私たち以上にかなりの高額料金を払うようですが
私たちの様に個人や
タイ人達と行けば高額ですが、
みんなで割り勘ですと、かなり割安です。
お値段はここでは公表致しませんが。
最後のラノーンで
釣りの打ち上げでお食事会、
ここでは全ての人間が写ってますが
画像が暗くてみんな見えない!
ここからバンコクまで車で7時間!
次の日の早朝に千葉から漁師さんが来てくれて!
なんて私です。
家の中で魚をさばくと汚れれるからと
上さんが言うものですから
大型クーラーにガーゼーを引いてまな
板代わりに魚をさばきました。
イソマグロは身にしまりがなく、
味はいまいちだそうですがとんでも無い
確かにトロはあまり乗ってないですが
赤身でも中トロに近い油の乗りです。
私的には釣りたては何でも美味しいです。
三枚に下ろされたイソマグロです。
全て刺身ように冷凍保存しました。
アラや刺身に出来ないところは、
勿論足が四本有る家族にお裾分けしました
でも新鮮だと刺身を食べる
我が家のわんこう達です。驚き!!
全ての画像は乗せられませんが
このカンナギが一番美味しかったのは事実です。
今年初めからこんな良い思い出を作って幸せな私です。
釣れた魚の大小は別にして、仕事を忘れ、家族を忘れ釣りに没頭出来たことに乾杯です。
私も人間ですから全て頭を空っぽにしたいときは有りますから。
このわがまま親父をいつも大目で見てくれる、上さんに感謝かな?
三月に日日が合えば又行く予定です。でも来年の一月は必ず死んでも行く予定です。
追伸★>これに又私の心に眠っていた釣り心に最近又火がつき!
毎週一、二回は上さんと海や川に釣りに現在も行っています。
泊まりかけで行くときは犬たちをホテルに預けてまで行く釣り馬鹿夫婦です。